待合室正面の絵

神谷小児科医院

医院からのニュース

休日当番医について
2005年2月6日、5月5日の9:00〜12:00、14:00〜17:00は
休日当番医となっています。

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医師不在状況について
 決まり次第、以下に、書いていきます。

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看護師募集中
 只今、当院では若干名の看護スタッフを募集中です。勤務条件につきましては、個々に相談申し上げますので、お気軽に直接スタッフ、または、電話にてお問い合わせ下さい。

Z (0263)72-5162
または
こちらまでメールにてどうぞ

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予防接種について
当院では、原則的に接種を希望される日の
当日の朝
に、ご予約いただくことにしています。
これは、その前に予約された場合に、予約日になってお子さまが熱を出してしまう恐れがあるためです。

予防接種の時間帯としては、通常は平日の
午前10時30分頃から行っておりますが、
当日の混み具合により、多少前後する事が
あります。
(特に、休み明けの月曜日や休み前の土曜日などは、混む可能性が強いと思われます。)

なお、当院で行っている予防接種は以下の通りです。

※当日予約できるもの

急性灰白髄炎(ポリオ)、
三種混合、二種混合、
麻疹(はしか)、風疹、
日本脳炎、水ぼうそう、
おたふくかぜの各種ワクチン

※予約が必要なもの

A型肝炎、B型肝炎、コレラ、狂犬病の各種ワクチン
  

インフルエンザの予防接種以外の定期的な予防接種につきましては、現在は、診療時間中に行っておりますが、別の時間枠でも行うことを検討中です。決まり次第、こちらで、発表させていただきます。

〜急告〜
現行の日本脳炎ワクチンの
勧奨接種の中止について

 厚生労働省から2005年5月30日付けで、現行の日本脳炎のワクチン接種の積極的勧奨をしない(つまり、ワクチンの接種を行うように積極的には奨めない)ようにとの通達がありました。これは、昨年7月に起きた重症のADEM(急性散在性脳脊髄炎)が現在使われている日本脳炎ワクチン使用との因果関係がある、と認定された(但し、科学的な因果関係についての厳格な証明はされてはいない)ことによるものです。

 厚生労働省としては、今後は、現在のマウスの脳を使ったワクチンの製造を中止し、その代わりに、より接種に伴うリスクが少ないとされる組織培養法によるワクチン製造(こちらの方が製造コストがかかることもあって、ワクチンの製造業者は製造法の転換に消極的であったという経緯もあった)を行う予定で、この新しいワクチンの供給が可能となった時点(早ければ、来年)で、改めて、日本脳炎ワクチンの接種勧奨を再開する予定との事です。

 それまでの間は、海外渡航の予定がある、蚊に刺されやすい等、日本脳炎に感染する可能性が高いと認められる者などで、その保護者が特に接種を希望する者についてのみ、今回の通達の趣旨ならびに日本脳炎の予防接種の効果および副反応の説明を受け、これらに対して同意していただける(同意書にその旨を記入して頂きます)方については、これまで通り、現行の日本脳炎ワクチンを無料で(つまり公費を使って)接種して頂いても良いことになっています。

  • 日本脳炎とは

    コガタアカイエカによって運ばれるウィルスが原因となって起こる病気であり、このウィルスはブタの体内で増殖し、これを蚊が吸血した上で、再び、ヒトを刺すことによって、感染する。一度発症すると、重篤な脳炎を起こす可能性が高い。症状としては、38〜40℃台の発熱、頭痛・嘔吐・意識や神経系の障害がある。死亡率は15%で、特に幼児や高齢者の死亡率が高い。後遺症は、生存者の45〜70%に報告されている。1966年以前には、年間1000人を越す患者が出ていたが、最近10年間の患者は年間10人を下回っており、2004年は4人であった。なお、ヒトからヒトへの感染例は報告されていない。


  • 日本脳炎ワクチンの副反応について

    • 日本脳炎ワクチンはこれまで年間約400万人がうけており、その中で、ワクチン接種後のADEMは、100万人に1人の割合で生じるとされている。1991年以降では、計14例発症しており、その内で5例がまひが残るなどの重症となっている。

    • その他には、2003年には副反応で約80名に被害が出ているとの報告があり、そのうち、脳炎や脳症を起こした者が8名、他に、アナフィラキシーショックと呼ばれる急性のアレルギー反応や、39度台の発熱などが報告されている

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当院を受診される方へ
 ※初めて受診される方へ

以下のものをご持参下さい。

  • 保険証
  • 長野県の福祉医療費受給者証
    (長野県民の場合)
  • 母子手帳
  • 他院にてもらっている薬、
    または、その内容のわかるもの

なお、受けつけにて住所電話番号
聞かせていただいておりますので、
内容がわかるものを予め用意していただければ
大変ありがたいです。

なお、当院の場所については、
こちらの紹介ページをご参照ください。


※以前に受診された患者さまへ

  • 受診に際しては、当院の診察券をご呈示ください。
    (もし元々お持ちになっていない、
    または、紛失されてしまっているような場合は、
    改めて作りますので、その旨をお申し出下さい。)
  • 月初めの受診に際しては、原則的には
    受けつけにて保険証を提示していただきますよう、
    お願い申し上げます。
    特に、住所や勤め先の変更などで保険証の内容が
    変更となった場合は、その都度、必ずその旨を
    受け付けにてお申し出ていただきますよう、
    お願い申し上げます。(保険自体が回収などで
    切れてしまった場合でも、その旨を必ず
    お知らせください。

    なお、診察券などを忘れた場合は、過去に一度でも
    当院を受診されました患者さまにつきましては、
    医療コンピュータの方に登録されておりますので、
    その旨を受け付けにて伝えていただければ幸いです。

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当院受診にあたって
  • 基本的には、受けつけをなされた順に、診察を行っておりますが、高熱や吐き気の強い方など重症度が強いと思われる方は、優先的に診察させていただくことがありますので、ご了承ください
    (ぜひ、”ゆずりあいの精神”にて
    お願い申し上げます。)
  • 気分が悪い方などは、受け付けにお申し出頂きますようお願いいたします。(吐き気が強い方などにつきましては、袋を配るようにしています。)
  • 伝染性疾患(水ぼうそう、おたふくかぜ、はしか、風疹など)の疑いの強い方は、診察する前の居場所を指示させていただきますので、必ずお申し出頂きますようお願いいたします。
  • 他に、水いぼの可能性の強い方も、受け付けにお申し出頂ければ、ありがたいです。

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インフルエンザについて★
  • 2005年のインフルエンザの流行は、そろそろ、終わりに近づいてきました。今年のインフルエンザの流行は、平年より遅く始まりましたが、通してみれば、長野オリンピックがあった1998年以来の大きな流行となりました。
  • 今年流行しているインフルエンザは例年と異なり、香港A型、ソ連A型ならびにB型が混ざっているという国立感染研究所感染症情報センターのデータがあった通りに、当院の検査でも、始めはB型が主の混在状態でしたが、流行の終わりにはA型が優勢となってきました。このため、一度、B型に罹患されてから、その後A型に感染された方も結構多かったようでした。しかし、特に当院では、大きな合併症も起こらなかったようです。
  • また、今年の10月過ぎには、インフルエンザの予防接種を開始する予定です。詳細につきましては、接種期間が近づきましたら、こちらにも載せたいと思います。

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